原題 | 獨立時代 / A Confucian Confusion |
製作年 | 1994 |
製作国 | 台湾 |
監督 | 楊徳昌(エドワード・ヤン) |
脚本 | 楊徳昌(エドワード・ヤン) |
撮影 | 黄岳泰(アーサー・ウォン)、張展(チャン・チャン)、李龍禹(リー・ロンユー)、洪武秀(ホン・ウーショウ) |
出演 | チェン・シャンチー、 ニー・シューチン、 ワン・ウェイミン、 ワン・ポーセン、 リチー・リー、 ダニー・ドン、 ワン・イエミン |
都市に生きる若者たち
人はみんな不完全
もう元に戻れなくても
明日は来るし 人生も続く
エドワード・ヤンが描き出す若者は皆 “不完全”。
それこそ等身大の私たちで、皆欠点を抱えながら生きている。
不完全さで起こる不幸もあれば、その先に見える希望もある🙂
“相手を非難する前に、我が身を振り返る”
“喜劇的に破綻したとしても、最後に自信を得られれば良い”
という描写は、監督自身の人生観。
そしてそれは「中国的ではない」とも。
随所に見られる芸術的なショットと明暗。
コメディながら美しい画も楽しめる、心理と情景が鮮やかに描かれた映画でした🙂
https://twitter.com/cinematographjp/status/1698607038241415413