| 原題 | The Curious Case of Benjamin Button |
|---|---|
| 製作年 | 2008 |
| 製作国 | アメリカ |
| 監督 | デヴィッド・フィンチャー |
| 脚本 | エリック・ロス |
| 撮影 | クラウディオ・ミランダ |
| 出演 | ブラッド・ピット、 ケイト・ブランシェット、 ティルダ・スウィントン、 エル・ファニング、 タラジ・P・ヘンソン、 ジュリア・オーモンド、 ジェイソン・フレミング |
あらゆる人生と交差し
決して同じ “時” を歩めない
想像を超えた悲しき運命
男は何を思い 生きたのか…
これまでストーリーの核に “人間の心理” を描き続けてきたデヴィッド・フィンチャー監督が、今度は肉体をテーマに描く📽️
「世界でただ1人、生と死の概念が入れ代わる」というストーリーだけで映画の価値は十分!
同じ一生、しかも若返るという特典付きなのに、そこにあるのは “あらゆる人とすれ違う” という孤独。
でも若返りの描写を観ていると、実は “老い” も その逆も
「成熟という人生のピークから離れていく」という意味では一緒だったのかもしれない。
“人と同じ時を歩めない” というのはとにかく切ない人生で、どうしようもない宿命を負った一人の人間の一生を見ているだけで泣けてくるのです。
https://x.com/cinematographjp/status/1709841029636174089?s=20
