原題 | Bergman Island |
製作年 | 2021 |
製作国 | フランス・ベルギー・ドイツ・スウェーデン |
監督 | ミア・ハンセン=ラヴ |
脚本 | ミア・ハンセン=ラヴ |
撮影 | ドニ・ルノワール |
出演 | ヴィッキー・クリープス、 ティム・ロス、 ミア・ワシコウスカ、 アンデルシュ・ダニエルセン・リー、 スティーグ・ビョークマン |
愛と監督と私
その狭間で揺れ動き 悩み深まる
映画は人生を映す鏡
だから自分の道を進めばいいんだ
これはきっと「部屋とYシャツと私」風に、ミア・ハンセン=ラブ監督が
“愛と未来への漠然とした不安” に “女性監督の不安や不満” も忍ばせ、
「自身>主人公>劇中劇」の3階層で表現したんだろうな。
と思わせる、何とも答えのない暗中模索の苦労が感じられる🙄
私生活と切り離して傑作を生み出す人もいれば、様々な制約や縛りを受けながら自身の心と向き合って紡ぎだす人もいる。
巨匠のファンでありつつ、同じようにはなれない監督の葛藤が作品に透けて見えました🙂
https://twitter.com/cinematographjp/status/1646062992898011136?s=20