デイミアン・チャゼル

アメリカ合衆国の映画監督、映画プロデューサー、脚本家。(Damien Sayre Chazelle、アメリカ、1985年1月19日 – )
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人物
2009年にミュージカル映画『Guy and Madeline on a Park Bench』で映画監督、脚本家としてデビューした。2014年には、同名の短編映画に基づいて製作されたドラマ映画『セッション』で注目を集めた。

チャゼルは、2016年にライアン・ゴズリング、エマ・ストーンが出演したミュージカル・ロマンティック映画『ラ・ラ・ランド』において監督・脚本を務め、高い評価を得た。第89回

アカデミー賞では史上最多の14ノミネート(13部門)を受け、6部門を受賞した。チャゼル自身も史上最年少となる32歳で監督賞を受賞した。このほかチャゼルはゴールデングローブ賞 監督賞を含む多くの映画賞を受賞している。同作は第87回アカデミー賞において作品賞、脚色賞を含む5部門にノミネートされ、3部門を受賞した。ゴズリングとは、ニール・アームストロングを描いた次作『ファースト・マン』で再びコラボレーションした。

生い立ち
ロードアイランド州プロビデンスに生まれた。父はフランス・クラマール出身の計算機科学者でプリンストン大学教授のバーナード・チャゼル博士。母・セリアはカナダ人家庭出身で、ニュージャージー大学において中世史の教師を務めていた。ニュージャージー州プリンストンにおいて育つ。

幼いころから映画を作ることを夢見ていたが、後に、ミュージシャンになろうとして高校でジャズ・ドラムに打ち込んだ。この時に厳格な音楽教師の指導を受けたことがチャゼルの出世作となった『セッション』を作る際に、大いに役立ったという。チャゼルは「『セッション』の主役アンディー・ネイマンとは違い、自分の才能では偉大なミュージシャンになることはできないと本能で理解した。」と語っている。プリンストン高校卒業後、幼いころに夢見ていた映画製作の道を再び歩みだした。ハーバード大学の視覚環境学部で映画製作を学び、2007年に卒業した。

ハーバード大学では以後映画でもコラボレーションすることとなるジャスティン・ハーウィッツとキャリア・ハウスにおいてルームメイトであり、バンドを組んでいた。また、在学中に出会ったジャスミン・マクグレイドと2010年に結婚したが2014年に離婚。2017年10月には『ラ・ラ・ランド』に出演した女優のオリヴィア・ハミルトンとの婚約を発表し、2018年9月に結婚した。

キャリア
初期の作品
チャゼルはハーバード大学のクラスメートだったジャスティン・ハーウィッツと共に卒業論文の一部として、ミュージカル映画『Guy and Madeline on a Park Bench』を製作し、映画監督、脚本家としてデビューした。作品は2009年にトライベッカ映画祭などで上映された。

2013年にはホラー映画『ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛』の脚本をエド・ガス=ドネリーと共に執筆した。また、同年公開のスリラー映画『グランドピアノ 狙われた黒鍵』の脚本家としてもクレジットされている。チャゼルは「この2本はいわゆる『雇われ脚本家』として仕事をした。自分が一から書き上げた脚本で映画を作ってみたいと思いながら仕事をした。」と述べている。このほか、J・J・エイブラムスが所有するバッド・ロボット・プロダクションズに雇われ、『10 クローバーフィールド・レーン』の脚本のリライトにも携わった。

ブレイクスルーと成功
『セッション』の製作案はプロデューサーたちの関心を引いたものの、出資者が現われなかった。しかし、チャゼルの85頁の脚本が2012年のブラックリスト(映画化されていない脚本のなかでも特に優れた脚本のリスト)に載ったことで、映画化にこぎつけることができた。その資金集めのために『セッション』のコンセプトを基に短編映画を制作し、2013年1月に開催された第29回サンダンス映画祭に出品した。その結果、フィクション短編部門の最優秀賞を獲得した。完成版は2014年1月に開催された第30回サンダンス映画祭に出品され、観客賞と審査員大賞(グランプリ)の両方を獲得した。また、第40回ドーヴィル映画祭にも出品され、グランプリと観客賞を受賞した。第87回アカデミー賞ではチャゼル自身の脚色賞をはじめ、作品賞を含む5部門にノミネートされ、助演男優賞(J・K・シモンズ)、録音賞、編集賞の3部門を獲得した。

『セッション』の成功を受けて、チャゼルはミュージカル・ロマンティック映画『ラ・ラ・ランド』の製作資金を得た。ライアン・ゴズリング、エマ・ストーンが出演した同作は、第73回ヴェネツィア国際映画祭においてオープニング作品として上映された。第41回トロント国際映画祭にて観客賞を受賞した。2016年12月9日にはアメリカ合衆国において限定公開され、同年12月19日に全米公開された。作品は批評家に絶賛され、ゴールデングローブ賞 映画部門 作品賞(ミュージカル・コメディ部門)など様々な映画賞を受賞した。チャゼル自身はゴールデングローブ賞 監督賞、アカデミー監督賞を、いずれも史上最年少の32歳で受賞した。

2018年、チャゼルはニール・アームストロングを描いた伝記映画『ファースト・マン』において、ライアン・ゴズリングと再びコラボレーションした。脚本はジョシュ・シンガーで、ジェームズ・R・ハンセンによるアームストロングの伝記『ファーストマン: ニール・アームストロングの人生』を原作としている。作品は2018年10月12日にユニバーサル・ピクチャーズにおいて公開され、批評家からは肯定的な評価を得た。


 

DamienChazel

以前観た「セッション」以外の3作品を、この3日間で初鑑賞📽️
優れた監督は自然と共通テーマや独自性が現れてくるのに、

 「映画のすべてを表すラストシーンを必ず入れてくる」

こと以外何も見当たらない…😶

「好きなテーマを好きに撮る」という強烈な自我は感じるが、むしろ気になるのは

 「音楽愛なき音楽映画」
「真の映画愛なきハリウッド歴史映画」

という矛盾を敢えて押し出す手法で、映画自体は凄いがどこかに違和感が残り、諸手を挙げて喜ぶべきか?と迷わせる。

次はどんなテイストの映画を作るか予想できない。でもいつか本当に凄い映画を作りそうな期待もある監督でした🙂

https://x.com/cinematographjp/status/1720967738200617365?s=20

【鑑賞作品】
 ・セッション(2014)

 ・ラ・ラ・ランド(2016)
 ・ファースト・マン(2018)
 ・バビロン(2022)