ことの次第

原題 Der Stand der Dinge
製作年 1982
製作国 西ドイツ
監督 ヴィム・ヴェンダース
脚本 ロバート・クレイマー、 ヴィム・ヴェンダース
撮影 アンリ・アルカン、 フレッド・マーフィ
出演 パトリック・ボーショー、 イザベル・ヴェンガルテン、 アレン・ガーフィールド、 サミュエル・フラー、 ロジャー・コーマン

人生は物語を必要とせず
映画もまた 物語を必要としない
なぜなら映画は
人物と人物の空間で作られるから

ヴェンダース特集 5作目は、監督の実体験記🎬
「ハメット」制作時に陥った自己の苦悩までをも映画に変えてしまう行動は、監督としての本能なのか?狂気なのか?😅

“人さえいれば映画は作れる”

と言い切るヴェンダース監督の言葉は、これまでのロード-ムービー三部作などで実践済み。
そして、”映画は物語ではなくリアリズムなんだ” とも言い切ります。これが彼の映画哲学😶

残酷なことに
物語が入ると生命が逃げていく
物語と共存できるのは死だけ
物語というのは死の先触れ

https://x.com/cinematographjp/status/1840662781877719442

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