Twitterに投稿した映画の感想を毎週更新(2022年3月開始)

ことの次第

Der Stand der Dinge
製作年 1982
製作国 西ドイツ
監督 ヴィム・ヴェンダース
脚本 ロバート・クレイマー、 ヴィム・ヴェンダース
撮影 アンリ・アルカン、 フレッド・マーフィ
出演 パトリック・ボーショー、 イザベル・ヴェンガルテン、 アレン・ガーフィールド、 サミュエル・フラー、 ロジャー・コーマン

人生は物語を必要とせず
映画もまた 物語を必要としない
なぜなら映画は
人物と人物の空間で作られるから

ヴィム・ヴェンダース監督の実体験記🎬
「ハメット」制作時に陥った自己の苦悩までをも映画に変えてしまう行動は、監督としての本能なのか?狂気なのか?😅

“人さえいれば映画は作れる”

と言い切るヴェンダース監督の言葉は、これまでのロード-ムービー三部作などで実践済み。
そして、”映画は物語ではなくリアリズムなんだ” とも言い切ります。これが彼の映画哲学😶

残酷なことに
物語が入ると生命が逃げていく
物語と共存できるのは死だけ
物語というのは死の先触れ

https://x.com/cinematographjp/status/1840662781877719442

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