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籠の中の乙女

Dogtooth
製作年 2009
製作国 ギリシャ
監督 ヨルゴス・ランティモス
脚本 ヨルゴス・ランティモス、 エフティミス・フィリップ
撮影 ティミオス・バカタキス
出演 クリストス・ステルギオグル、 ミシェル・ヴァレイ、 アンゲリキ・パプーリァ、 マリー・ツォニ、 クリストス・パサリス、 アナ・カレジドゥ

それは歪んだ愛ではなく
権力をかざした統制
自由なき世界の結末は
推して然るべし

今日からランティモス特集📽️(すべて初鑑賞)
設定された世界を疑いなく受け入れる。その徹底した描写が怖く、
終始ゾワゾワなのに真顔でコミカルを入れ込む違和感…😨

それこそ監督の狙い。 

本作から「聖なる…」まで4作はE・フィリップの脚本📗(「PITY」もこの人)
残る2作も脚本家は別なので、ランティモスは作家性のある監督ではなく、
脚本を生かした世界観を作り上げるのが上手いのでしょうか?

これから「哀れなるものたち」まで1作ずつ観ていき、最後にまた振り返りたいと思います🙂

https://x.com/cinematographjp/status/1757314347976868078?s=20

Dogtooth1