| 原題 | Eraserhead |
|---|---|
| 製作年 | 1977 |
| 製作国 | アメリカ |
| 監督 | デイヴィッド・リンチ |
| 脚本 | デイヴィッド・リンチ |
| 音楽 | デイヴィッド・リンチ、 ファッツ・ウォーラー、 ピーター・アイヴァース |
| 出演 | ジャック・ナンス、 シャーロット・スチュアート、 アレン・ジョゼフ、 ジーン・ベイツ、 ジュディス・アンナ・ロバーツ |
奇才デイヴィッド・リンチ監督のデビュー作。
リンチ監督は「私の映画の中で最もスピリチュアルな映画」と述べているが、まあそうだと思います。
この映画の意味についてリンチ監督は詳しく述べていませんが、聞いたところでまず答えてはくれないでしょう。
この頃の実生活と照らし合わせると、(恐らくは)望まざる子育ての恐怖と当時の生活環境・心理状況を描いているんだろうと推測できますが、まあ前衛的過ぎて良く分かりません。
この映画に5年もの製作期間を掛ける執念と強迫観念は凄まじいですが、その間、あの髪型を維持し続けたジャック・ナンスにも頭が下がります。
次作の『エレファント・マン』ではリンチ監督らしい “おどろおどろしさ” を残しつつ人間的なストーリーを見事に描いて見せ、アカデミー賞8部門にノミネートされるなど一気に才能が爆発します。
非常に正当なヒューマンドラマを作れる一方、内面的には “奇妙で良く分からない怪しさ” を併せ持つ(というか、こちらの方が前面に出ている?)非常に芸術家肌の監督だということは良く分かりました。
映画は良く分かりませんでしたが…
アレとかアレが、夢に出てこないことを祈ります。
