原題 | Frere et soeur |
製作年 | 2022 |
製作国 | フランス |
監督 | アルノー・デプレシャン |
脚本 | アルノー・デプレシャン、 ジュリー・ペール |
音楽 | グレゴワール・エッツェル |
出演 | マリオン・コティヤール、 メルビル・プポー、 ゴルシフテ・ファラハニ、 パトリック・ティムシット、 バンジャマン・シクスー、 ジョエル・キュドネック |
肉親とは同居する他人
嫌悪に理由はいらない
それは憎しみにあらず
どこまでも相容れないだけ
救助中の事故車を、暴走するトラックがなぎ倒す。
その冒頭の描写がすべてを物語り、純粋に姉弟仲の悪さを描けば描くほど、それは滑稽に見えてくる😶
内容を額面通り受け取られたせいか評価は低いけど、フランス映画らしくテーマを突き詰めて映画にする
デプレシャン監督の勇気と手腕に拍手!👏
シリアスドラマではなくオーバーアクションを交えた演劇的ストーリーだと思えば、
“そこまでやるか!” という意図的演出が透けて見え、なかなか見ごたえがあります🙂
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