Twitterに投稿した映画の感想を毎週更新(2022年3月開始)

グッバイ、レーニン!

Good Bye Lenin!
製作年 2003
製作国 ドイツ
監督 ヴォルフガング・ベッカー
脚本 ベルント・リヒテンベルク、 ヴォルフガング・ベッカー
撮影 マルティン・ククラ
出演 ダニエル・ブリュール、 カトリーン・ザース、 チュルパン・ハマートヴァ、 マリア・シモン、 フロリアン・ルーカス、 ブルクハルト・クラウスナー

過去が消えたとき
母は眠り続け
僕は共産主義のスローガンのように
進み続けた

歴史の転換点をテンポ良く描き、観ていて楽しい悲喜劇📽️
風刺とコメディは相性良し!
民主/共産 2つのイデオロギーの不条理をからかいつつ、双方に配慮し、慎重に練られた視点が優しい🙂

映画上映当時、ベルリンでドレスデン出身の人と話したことがあるけど、
「東ドイツは美しいが、民主化前のことは忘れた」と言っていたのを思い出しました😶

映画で描かれるのは
“嘘は隠し通せない”
“バレた後の反動が大きい”
こと。
それは家族内だけでなく、国家においても同じなんです。

https://twitter.com/cinematographjp/status/1665622998173483009?s=20

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