Twitterに投稿した映画の感想を毎週更新(2022年3月開始)

灼熱の魂

Incendies
製作年 2010
製作国 カナダ
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
撮影 アンドレ・トゥルパン
出演 ルブナ・アザバル、 メリッサ・デゾルモー=プーラン、 マクシム・ゴーデット、 レミ・ジラール

母が残した遺言に従い
父と兄を探す双子の姉弟が
辿り着く先に何があるのか?

移民だった母の過去
もし自分なら絶対に耐えられない
でも原作の一部は”事実”

冒頭の少年の眼差しが、目撃者になる覚悟はあるかと突きつける。
そして劇中の公証人と共に、観客も歴史を見届ける義務を負う😢

「静かなる叫び」に続き、カナダ時代のD・ヴィルヌーヴが手掛けた強烈な作品📽️
彼はフランス語圏のケベック州出身で、この映画もフランス統治下にあったシリア・レバノンが舞台。
そして彼の父は、この映画にも登場する公証人だったそう。
この後ハリウッドに招聘されてしまいますが、カナダ時代に作られた2作品には心を抉られる。
簡単に薦めることはできませんが、覚悟があれば皆さまにも観て欲しい2作品です🙂

https://twitter.com/cinematographjp/status/1562688773175275523?s=20&t=nkgxYlmaoaXEhOcpysnRag

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