原題 | Never Rarely Sometimes Always |
製作年 | 2020 |
製作国 | アメリカ・イギリス |
監督 | エリザ・ヒットマン |
脚本 | エリザ・ヒットマン |
音楽 | ジュリア・ホルター |
出演 | シドニー・フラニガン、 タリア・ライダー、 テオドール・ペルラン、 ライアン・エッゴールド、 シャロン・ヴァン・エッテン、 ケリー・チャップマン |
格差、無関心、都会の喧騒、身の危険、中絶、セーフティネット。恐ろしいほどの現実感に溢れた演出で若者を取り巻く環境を描いた胸に刺さる作品。 彼女は何故そうしなければならなかったのか? 我々は何を変える必要があるのか? 映画を観て原題の意味に気づくと更に重い。
なお、エリザ・ヒットマン監督の長編デビュー作「愛のように感じた」では、観ていて痛々しいほど粗削りな14歳の少女の世界を映し出しています。その3年後が今回の17歳だとしたら、あまりにも希望が見出せない。ただ、それも我々の住む現実の一側面なんだろうな…
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