原題 | P.S.アイラヴユー |
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製作年 | 2007 |
製作国 | アメリカ |
監督 | リチャード・ラグラヴェネーズ |
脚本 | リチャード・ラグラヴェネーズ、 スティーヴン・ロジャース |
音楽 | ジョン・パウエル |
出演 | ヒラリー・スワンク、ジェラルド・バトラー、 リサ・クドロー、 ジーナ・ガーション、 キャシー・ベイツ、 ジェームズ・マースターズ、 ハリー・コニック・Jr、 ジェフリー・ディーン・モーガン |
まず初めに、これはラブコメである。
主役はヒラリー・スワンクである。
メグ・ライアンやジュリア・ロバーツではない。
ヒラリー・スワンクといえば『ミリオンダラー・ベイビー』である。
ハードなストーリーほど生きてくる女優である。
2人の姉はリサ・クードローとジーナ・ガーションである。
“コメディかかってきやがれ” なタイプである。
でも主役はヒラリー・スワンクである。
彼女が悪いわけではない。
とても頑張っている。
演技も上手だ。
でも、”なぜラブコメの主役なのか?” という思いが頭を離れない。
あなたはジャズシンガーとしての ハリー・コニック・ジュニア を知っていますか?
デビューしたての1990年頃、その歌声と甘いマスクで光り輝いていた若かりしハリー・コニック・ジュニア を知っていますか?
もし知っているなら、わずか15年後に “バーで働く地味で変な男” を演じるなんて想像できましたか?
もし現実にその映画を観たとして、それがハリー・コニック・ジュニアだと信じられますか?
失礼ですが、ジーナ・ガーションは面白い顔をしている。
美人だが、一歩間違うとむしろ危ない。
男性ではクリスチャン・スレーターがそう。
カッコいいが、一歩間違うとむしろ危ない。
そんな2人の顔が私はとても好きだ。
最期に、キャシー・ベイツはどうなのか?
キャシー・ベイツを見ると、いつも『ミザリー』でハンマーを振り上げる彼女を思い出す。
だからどの映画に出ていても、「実は裏で誰かを幽閉し、ハンマーを振り上げているのではないか?」と考えてしまう。
というように、特に語れる本題はなく、心の隅に浮かんだ疑問を書き綴ってみました。