| 原題 | Revenge |
|---|---|
| 製作年 | 2017 |
| 製作国 | フランス |
| 監督 | コラリー・ファルジャ |
| 脚本 | コラリー・ファルジャ |
| 音楽 | ロブ |
| 出演 | マチルダ・ルッツ、 ケヴィン・ヤンセンス、 ヴァンサン・コロンブ、 ギヨーム・ブジェード |
『サブスタンス』でアメリカを席巻したコラリー・ファルジャ監督のデビュー作。
割と社会的なテーマを扱っていた『サブスタンス』が途中からスプラッターと化した理由は、このデビュー作を観れば分かります。
そう、ファルジャ監督は “肉体的な痛み” を超えて、単に血しぶきや内臓のスプラッター表現が大好きなのです。
だから敢えて最後はそっちに持っていく。
「新たなフェミニスト映画だ!」という評論家もいますが、恐らく違います。
痛快ではありますが、果たしてこれは本当に評論家の言う “フェミニスト映画” なのでしょうか?
ファルジャ監督のインタビューを見ると、「女性主人公の痛快復讐アクションを、現実から離れられるジャンル映画で作りたかった」というのが一番で、その中で「軽く見られがちな女性が別の人物として生まれ変わる」という女性像を描いたのだと。
そう聞くとフェミニスト的視点もありますが、やはり “ジャンル映画” というこだわりからしても、フェミニスト的視点より派手に血しぶきを上げたかったのでしょう。
