Twitterに投稿した映画の感想を毎週更新(2022年3月開始)

上海ルージュ

原題 揺啊揺、揺到外婆橋/Shanghai Triad
製作年 1995
製作国 中国・フランス
監督 張芸謀(チャン・イーモウ)
脚本 畢飛宇(ピー・フェイウー)
撮影 呂楽(リュイ・ユエ)
出演 鞏俐(コン・リー)、李保田(リー・パオティエン)、李雪健(リー・シュエチェン)、孫淳(スン・チュン)、王嘯暁(ワン・シャオシャオ)

歌姫が見たうたかたの夢
少年が見た裏社会の現実
夢が1つ消えても
現実はまた夢を作り出す

7連続のチャン・イーモウ監督&コン・リー主演は、一旦これで終了📽️
離別後、11年を経て「王妃の紋章」「妻への家路」で復活します。

今回は地方の封建社会ではなく都市が舞台。

チャン・イーモウの描く映画は時間軸が循環し、映画内の限られた時間で描かれるストーリーは、実は終わっていない。
この映画だと、無意識に次世代のボスや歌姫が劇中で生まれていく。
いつも映像と構成の美しさに痺れますが、起承転結のストーリだけでない、こういった上手さも抜群なんです!😀

https://twitter.com/cinematographjp/status/1658018808244879360?s=20

shanghai-triad1