| 原題 | Smoke |
|---|---|
| 製作年 | 1995 |
| 製作国 | アメリカ・日本 |
| 監督 | ウェイン・ワン |
| 脚本 | ポール・オースター |
| 撮影 | アダム・ホレンダー |
| 出演 | ハーヴェイ・カイテル、 ウィリアム・ハート、 ハロルド・ペリノー・ジュニア、 フォレスト・ウィテカー、 ストッカード・チャニング、 アシュレイ・ジャッド |
誰しも傷を抱えて生きている
人生は煙のように絶えず揺らぎ
煙草のように時を刻む
何気ない映画なのに人の有り様が素朴に描かれ、とても心に残る映画🙂
様々な日常がそこにあり、みんな問題を抱えている。
それを受け入れ、いろんな思いを抱きつつ日々を過ごす。
それでいいんだ、人ってそういうものなんだ。
“緩くていいから誰かと繋がっている”
この映画を観ていると、それが大事なんだと思わせてくれる。
主人公は毎日通りの反対側に立ち、店の写真を撮り続ける。
みんな同じに見えるが、実際は1枚ずつ異なっている。
世の中もきっと一緒。
平凡で変わらず同じに見えて、同じ一瞬は二度と来ない。
大都市で日々起きる無限の出来事から適当に抜き取ったかのような些細な日常を、偶然や幸運で織り成すドラマティックな会話劇に変えて映画にする。
さすが人気作家ポール・オースターの脚本です。
西海岸の「ジョイ・ラック・クラブ」
東海岸の「スモーク」
2つの映画でアメリカ全体の評価を確立したウェイン・ワン監督。
他の作品もぜひ見てみたい🙂
https://twitter.com/cinematographjp/status/1602937153129881600?s=20
