原題 | Swallow |
製作年 | 2019 |
製作国 | アメリカ・フランス |
監督 | カーロ・ミラベラ=デイヴィス |
脚本 | カーロ・ミラベラ=デイヴィス |
音楽 | ネイサン・ハルパーン |
出演 | ヘイリー・ベネット、 オースティン・ストウェル、 エリザベス・マーヴェル、 デヴィッド・ラッシュ、 デニス・オヘア、 ローレン・ヴェレス |
自由と閉塞、態度と本心、幸福と空虚、異物と満足感、監視と同情、そして出産と中絶(キリスト教 右派/左派)など、身近に潜む様々な矛盾と心理的圧迫を斬新なアプローチと演出で描いた異色の映画 目を背けたくなる描写をスタイリッシュな映像で見せるギャップもまた矛盾。
そのまま矛盾を飲み込むと当然支障をきたす。 でも人生は何かを取捨選択しないといけなくて、しかも「どちらかが正解」ではないんだよ。 そして「間違えたらやり直してもいいんだよ」というメッセージが込められているのかなと理解したけどどうなんだろう。
中盤までのスタイリッシュな演出&ストーリーが90度展開して終盤に向かうのはどうなんだ?と思う反面、最後に解放される主人公の姿を見て、この展開もありだったと思える。 主演のヘイリー・ベネットの静かな演技が素晴らしい! 撮影時は本当に妊娠中だったようです。
https://twitter.com/cinematographjp/status/1535542458188042242?s=20&t=rkl4JuUzBghNYMl_-aFwmw