原題 | There Is No Evil |
製作年 | 2020 |
製作国 | ドイツ・イラン |
監督 | モハマド・ラスロフ |
脚本 | モハマド・ラスロフ |
音楽 | アミル・モルークプール |
出演 | カヴェ・アハンガル、 マフタブ・セルバティ、 バラン・ラスロフ、 エーサン・ミルホセイニ |
今日観た映画。「悪は存在せず」(2020) イランの死刑制度に関する4つのエピソードを通し、人間の尊厳を問うヒューマンドラマ。ベルリン国際映画祭の作品賞(金熊賞)受賞作。兵役を務める若者にも執行させているという事実は衝撃的。考えさせられる作品でした。
ちなみに同年のイラン映画「白い牛のバラッド」も同じく死刑を扱った作品。イランでは厳罰的な法制度によって、アムネスティの情報によると人口当たりの執行数が世界一のようです。(ただし中国・北朝鮮・ベトナムなど情報非公開の国を除く)
https://twitter.com/cinematographjp/status/1513410599732248580?s=20&t=7Qo3GVWMO0f5ymM1M5NqLw