原題 | 山楂樹之恋/Under the Hawthorn Tree |
製作年 | 2010 |
製作国 | 中国 |
監督 | チャン・イーモウ |
脚本 | イン・リーチュエン |
撮影 | チャオ・シャオティン |
出演 | チョウ・ドンユィ(周冬雨)、ショーン・ドウ(竇驍)、シー・メイチュアン(奚美娟)、リー・シュエチェン(李雪健)、チェン・タイシェン(成泰燊)、スン・ハイイン(孫海英) |
君が生きる限り 僕も生きる
君が死ぬときは 僕が本当に死ぬ時だ
文化大革命を生きた2人の結末は
何を語るのか
個人的 “張 芸謀” 特集 9作目📽️
「活きる」と同じく文化大革命時代の泣けるストーリーだが、今回は若い2人が主人公😢
でもそこは巨匠📣
それだけでは終わらない。
これまで数々の映画に風刺を効かせてきたように、ストーリーに重ねて様々なことを潜ませている気がしてならない🤔
冒頭、サンザシの樹は “過去の英雄” の象徴。
それが途中で “恋人を想う象徴” に変わり、その後ダムに沈んだというラストのナレーションで更にチクリ。
そして文化大革命の下では、多くの人が迫害を受け、真実を語れず、自由恋愛もできない。
“なぜ病を隠したのか?”
隠したくて隠したのではなく、それがこの映画の鍵なんだと…
この時代に起こった多くの悲劇・悲恋を、病をモチーフに描いているんだと思います😶
そんなことを考えながら、巨匠、きっちり泣かせていただきました😢
https://twitter.com/cinematographjp/status/1661280998695264256?s=20