Twitterに投稿した映画の感想を毎週更新(2022年3月開始)

WANDA ワンダ

Wanda
製作年 1970
製作国 アメリカ
監督 バーバラ・ローデン
脚本 バーバラ・ローデン
音楽
出演 バーバラ・ローデン、 マイケル・ヒギンズ、 ドロシー・シュペネス、 ピーター・シュペネス、 ジェローム・ティアー

精神的に未成熟で社会から取り残され、貧困にあえぎ未来を失った女性たち。
その見えづらい存在にスポットライトを当て、驚くべき信憑性を持って演じられた主人公。
映画に終わりが来なかったように、ワンダは今も我々の周りに実存する。
これは映画であって映画ではない。そんな気がしました。

6mmフィルムのざらついた質感、淡いブルーの色調
ウーマン・リブの全盛時代に取り残された女性達の何とも言えない感情を表現しているよう。
脚本・監督・主演はバーバラ・ローデンですが、脚本の初版は夫のエリア・カザンが書き、それを彼女が大幅に書き直したそうです。

https://twitter.com/cinematographjp/status/1547167008344928256?s=20&t=MAeVwIO_sHYRzZJMTrCekw

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