原題 | Wendy and Lucy |
製作年 | 2008 |
製作国 | アメリカ |
監督 | ケリー・ライカート |
脚本 | ケリー・ライカート |
撮影 | サム・レビ |
出演 | ミシェル・ウィリアムズ、 ウォルター・ダルトン、 ジョン・ロビンソン、 ウィル・パットン、 ゲイブ・ネヴァンス |
その旅は 再生への旅?
それとも 終わりへの旅?
君と一緒に行きたかったけど
きっと これがいいんだ
公開の2008年は、サブプライム・ホームレスが急増した年。社会システムの中で、”半自動的に” 経済弱者へと追いやられる一般人。
その不安と無常さが、様々な例えを使って淡々と描かれる。生活基盤が無ければ、愛する者と一緒に過ごすことも出来ない😢
今回のケリー・ライカート作品も社会を映しつつ、”抜け出せない” 感が半端ない。
前2作を見た時は “変わらず元に戻ってしまう” と思ってたけど、そうではなく “抜け出せない” のだとようやく気付きました😰
https://x.com/cinematographjp/status/1805875888590143579