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ウエスト・サイド・ストーリー

原題 West Side Story
製作年 2021
製作国 アメリカ
監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 トニー・クシュナー
撮影 ヤヌス・カミンスキー
出演 アンセル・エルゴート レイチェル・ゼグラー、 アリアナ・デボーズ、 デヴィッド・アルヴァレス、 マイク・ファイスト、 リタ・モレノ

スピルバーグが’61年の名作のリメイクを熱望し、権利を買い集めてようやく実現。スピルバーグによると初期のブロードウェイにより近づけたそう。

’61版を観ているだけに前半は不安が勝る。
レイチェル・ゼグラーを見て「僕のナタリー・ウッドを返せ」と叫びそうになったが、Tonightの歌唱力に度肝を抜かれたので全部許す。(’61年版のナタリー・ウッドの歌部分は別の人でした)
中盤のミュージカル全開シーンはさすが現代版!と認めるしかなく、Americaで最高潮に。今回のアニータ役も最高で、前半から映画を引っ張り・引き締め、彼女の存在で映画全体が回っていた。
後半は少しダレるが、そこはさすがのスピルバーグ。観客を惹きつける隙のない見せ方で感動のラストまで駆け抜けるあっという間の157分。

高校の文化祭でこのミュージカルを演じたことがあり、当時20回くらい繰り返し観たと思う。なので非常に思い入れのある作品でした😀

https://twitter.com/cinematographjp/status/1550809778234228736?s=20&t=w4GW6pD6e8twM9u-V56PGw

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